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ISUグランプリファイナル
国際フィギュアスケート選手権 2005/2006

12/16~18 東京・国立代々木競技場 第一体育館


 フィギュアスケートのグランプリファイナルが東京で開催され、ニューヒロイン浅田真央の登場は各種メディアを巻き込んでフィギュアスケート旋風を巻き起こした。

<Text/Photo Miwa MORI>

アイスダンス

 世界選手権2連覇、五輪金メダルにもっとも近いといわれているタチアナ・ナフカ/ロマン・コストマロフ組(ロシア)が、これぞアイスダンスという王道の演技を披露。今季のフリープログラムに選んだのは『カルメン』。確実な技術とスピード感のあるエッジワーク、大胆なリフト、そして減点箇所を見せない隙のない完成度。華やかな衣装とよくマッチングして前評判どおりの優勝を果たした。

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ペア

 世界選手権2連覇中のロシアのタチアナ・トットミアニーナ/マキシム・マリニン組が、『ロミオとジュリエット』のフリープログラムで曲に負けないドラマティックな仕上がりを見せた。技術の正確性と流れの美しさは抜け目が感じられない。安定した演技で優勝を飾った。

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男子シングル 

 欠場選手が出てエントリーは5人。日本からは高橋大輔、織田信成の2名が出場したが、世界選手権覇者のステファン・ランビエール(スイス)が優勝を果たした。2位にはカナダのジェフリー・バトル、3位には高橋大輔が入った。

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女子シングル

 15才の浅田真央が旋風を巻き起こした。GPシリーズ中国大会では世界女王のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)に次ぐ2位だったが、ファイナルでは鮮やかにその優勝をもぎ取った。今季シンデレラガールと呼ばれた中野友加里も3位に入り、日本人2人が表彰台に上がった。

05-gpf-94.jpg浅田 真央

05-gpf-26.jpgナフカ/コストマロフ組

05-gpf-10.jpgグルシナ/ゴンチャロフ組 <UKR>

05-gpf-15.jpgデュブレイユ/ローゾン組

05-gpf-17.jpgドムニナ/シャバリン組 <RUS>

05-gpf-13.jpgチャイト/サフノフスキー組 <ISR>

05-gpf-20.jpgデロベル/シェーンフェルダー組 <FRA>

05-gpf-35.jpgトットミアニーナ/マリニン組 <RUS>

05-gpf-29.jpgダン・ジャン/ハオ・ジャン組

05-gpf-31.jpgサフチェンコ/ゾルコビー組 <GER>

05-gpf-42.jpgオベルタス/スラフノフ組 <RUS>

05-gpf-48.jpgペトロバ/ティホノフ組 <RUS>

05-gpf-39.jpgパン/トン組 

05-gpf-62.jpgステファン・ランビール <SUI>

05-gpf-61.jpgジェフリー・バトル <CAN>

05-gpf-67.jpg高橋 大輔

05-gpf-70.jpg織田 信成

05-gpf-96.jpg浅田 真央

05-gpf-97.jpg浅田 真央

05-gpf-80.jpgイリーナ・スルツカヤ <RUS>

05-gpf-107.jpg中野 友加里

05-gpf-74.jpgアリッサ・シズニー <USA>

05-gpf-86.jpgソコロワ

05-gpf-91.jpg安藤 美姫

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