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2014.12.25-28 ソチ
エレーナ・イリニフ&ルスラン・ジガンシン組は、表情豊かでドラマティックに、そして観客を自分たちのペースに巻き込んでいく。ショートダンスの「カルメン」は感情のあふれた作品でこのカップルの魅力を存分に引き出した。フリーダンスでは2位に甘んじたものの総合171.41点で1位となった。
イリニフ・ジガンシン組のSD
2位に入ったのは、クセニア・モンコ&キリル・ハリャービン組。フリーダンスではステップ以外をレベル4で揃えてトップの得点を獲得。総合167.19点でロシア選手権初の表彰台となった。
3位にはアレクサンドラ・ステパノワ&イワン・ブキン組。
五輪銀メダルのクセニア・ストルボワ・フョードル・クリモフ組は、フリーでは最後の見せ場のスロー3回転サルコウで転倒しながらも、ショートプログラムでのリードを守り切り212.10点で二連覇を果たした。
シニアに上がったばかりのエフゲニア・タラソワ&ウラジーミル・モロゾフ組が、フリーではトップとなり総合208.23点で2位となった。
僅差の3位は川口悠子&アレキサンドル・スミルノフ組。フリーではチャイコフスキーのドラマティックな曲調に乗って独創的な世界を表現、4回転スローサルコウも決めたが、他のソロジャンプに乱れが目立ち、総合207.68点で3位となった。
マキシム・コフトゥンは、体も一回り大きく成長し、演技にもダイナミックさが加わった。
フリーでは4回転サルコウが2回転に、スピンでもミスが出たが、それでも手足を大きく使い力強くなった滑りはダイナミックでリンクによく映えた。総合271.52点で2連覇を果たした。
セルゲイ・ボロノフは、フリーでは緩急のある曲に乗りメリハリのあるパフォーマンスで4回転トゥループ-3回転トゥループの連続ジャンプも決めて、ベテランらしい安定感をみせた。フリー得点はトップの179.29点、総合270.53点で2位となった。
3位の表彰台を射止めたのは若手のアディアン・ピトキーエフ。4回転ジャンプはショート、フリーとも確実に決めて3位の表彰台を射止めた。
男子表彰台 左からボロノフ(2位)、コフトゥン(1位)、ピトキーエフ(3位)
五輪金メダルのアデリーナ・ソトニコワは怪我により調整が間に合わずに欠場。
GPファイナルを制したトゥクタミシェワと本格的にシニアに参戦するラジオノワの一騎打ちとなった。
ラジオノワのショートプログラム
ラジオノワは集中力を切らすことなく、ショート、フリーともほぼミスなく滑り切った。公式練習では何度も転び、それ以上に何度もトライし続けたジャンプも、本番ではあっさり決める。この集中力こそが今のラジオノワの大きな強みだ。フリーを滑り終えた時、ラジオノワは感極まり、コーチに向けて小さなガッツポーズ。143.32点という高得点を獲得し、総合得点217.45点で優勝を決定させた。
今シーズンのトゥクタミシェワはジャンプが好調。観客の関心を引き寄せるエキゾチックなパフォーマンスで、小さなミスはあったもののフリー得点は138.73点、総合212.35点でラジオノワに次ぐ2位となった。
五輪で国民的なヒロインとなったリプニツカヤはフリーでは11位に沈み、総合9位という結果に終わった。
<Text / Photo Miwa MORI>
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