2014.11.14-16
ルジニキ・スモールスポーツアリーナ
モスクワ・ロシア
フィギュアスケートのGPシリーズロステレコムカップが11月14日から3日間に渡りモスクワで開催され、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が合計178.00点で女子シングル優勝を果たした。
前日のショートプログラムで連続ジャンプを決めて2位につけた本郷は、フリーでも長身を生かしたダイナミックな演技を披露し、ショートプログラムトップのアレイン・チャートランド(カナダ)を逆転してシニア初参戦の年を優勝で飾った。
優勝候補だったソチ五輪金メダリストのアデリナ・ソトニコワ(ロシア)は今大会を怪我で欠場、世界選手権4位のアンナ・ポゴリラヤ(ロシア)が地元の期待を集めたが、ジャンプの不調により2位にとどまった。
本郷理華のフリー演技
GPシリーズ初参戦の大庭雅(愛知中京大学)は154.57点で第6位だった。
男子の小塚崇彦(トヨタ自動車)は、3位につけたショートプログラムからフリーでは失速し、合計216.80点で6位。
優勝したのは合計265.01点でファビエル・フェルナンデス(スペイン)。
2位には地元モスクワのセルゲイ・ボロノフ(ロシア)が合計252.00点、3位にはミハル・ブレジナ(チェコ)が合計241.23点。
<Text/Photo Miwa MORI>