2011 国際ジュニア体操
9/24-25 横浜文化体育館
震災の影響で開催を危ぶまれた国際ジュニア体操競技大会が横浜文化体育館で開催された。数カ国から辞退はあったものの、最終的に参加国は10に上った。
今年のNHK杯で7位に入り、世界選手権の代表にも選ばれた野々村笙吾(18歳、市立船橋高3年)は安定した演技で87.000点で初優勝。23年ぶりに高校生としての代表入りを果たした実力を示した。2位には85.950点で加藤凌平(18歳、埼玉栄高3年)が入った。
女子では、4種目中3種目で最高点を出したアメリカのアレクシス・プリーズマン(14歳)が55.700点で優勝した。日本女子は内山由綺(13歳、スマイル体操クラブ)の5位が最高だった。
<Text/Photo MIWA MORI>
優勝した野々村笙吾とアレクシス・プリースマン(アメリカ)