2015 国際ジュニア体操
2015.9.22-23 横浜文化体育館
体操のジュニア王者を決める国際ジュニア体操競技大会が9月22日から2日間に渡って横浜文化体育館で開催され、16の国と地域から男女合わせて40名が参加してジュニアトップレベルの技を競った。
初日は男女個人総合が行われ、中川将径(16歳=習志野高体操ク)が全体を通してミスのない演技で合計84.800点をマークし、初優勝を飾った。最終種目の床で演技をまとめるとガッツポーズを見せた。2位には北村郁弥(17歳=大泉スワロー体育ク)が合計84.000点で入り、男子は日本選手の1・2フィニッシュとなった。
女子個人総合は、前回大会3位のアメリカのローリン・ハーネンダス(15歳)がパワーあふれる演技で2位に2.800点の大差をつける合計58.750点で初優勝した。2位は同じアメリカのジャズミン・フォーバーク(15歳)が合計55.950点、3位にはロシアのエレーナ・エレミナ(14歳)が合計55.600点でそれぞれ入った。
日本は土橋ココ(15歳=レジックスポーツ)が合計55.450点で4位、花島なつみ(14歳=フジスポーツクラブ)が合計53.600点で7位だった。
~ ユーラシアスポーツ7号より抜粋 ~
<Text/Photo Miwa MORI>