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2004 アテネオリンピックバレーボール最終予選

女子 2004年5月8日~16日/ 男子 2004年5月22日~30日 東京体育館


 2004アテネオリンピックバレーボール世界最終予選兼アジア大会全7日間、毎日体育館へ通い、さすがに毎日4試合は観ることが出来ずロシア戦を中心に観戦したものの、力の差がはっきりしていて良いカードが少なかったのが残念。

 開幕戦の日本vsイタリアは日本がまさかの勝利で波に乗り全勝街道まっしぐら。日本サポーターの応援もすごく、これも勝利の一因だったのではないだろうか。

 ロシアは順調に白星を積み重ねたが、韓国にまさかの大逆転負け。イタリアにも負け、日本戦は大丈夫なのかと心配したが、そんな心配は無用。ロシアは全7試合の中で一番良い出来で、ブロック、アタック、と良い所ばかりで安心して試合を観ることが出来た。

 終わりよければすべて良しではないが、オリンピックの出場権を手に入れ、試合結果は4勝3敗の3位だったが、本番のアテネオリンピックでは是非金メダルを獲ってほしいものです。
がんばれ ロシアバレーチーム!!

<Text・SACHIE KIKUCHI /Photo・MIWA MORI>


5月8日 第3試合 ロシア対ナイジェリア 3-0

第1セット25-10、第2セット25-10、第3セット25-7、計75-27。

54分間でロシアの完勝。

5月9日 第6試合 プエルトリコ対ロシア 0-3

第1セット17-25、第2セット13-25、第3セット23-25、計53-75。

第3セットはプエルトリコも粘りましたがロシアのストレート勝ち。

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5月11日 第10試合 ロシア対韓国 2-3

第1セット25-15、第2セット20-25、第3セット25-23、第4セット22-25、第3セット13-15、計105-103。

1時間57分に及ぶ大接戦。ロシアは点数では韓国を上回ったものの惜敗。
観客数910人と会場は寂しかったものの、大変面白い内容。

5月12日 第15試合 チャイニーズタイペイ対ロシア 0-3

第1セット10-25、第2セット14-25、第3セット17-25、計41-75。

ロシア余裕の勝利。

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5月14日 第18試合 ロシア対タイ 3-0

第1セット25-15、第2セット25-18、第3セット25-12、計75-45。

問題なくストレート勝ち。

5月15日 第22試合 ロシア対イタリア 2-3

第1セット25-18、第2セット25-22、第3セット15-25、第4セット17-25、第3セット14-16、計96-106。

この試合はガモワ、サフローノワの攻撃陣を中心に2セット連取するも、3,4セットで調子を上げたイタリアのペースになり、結局惜しくも敗北。
しかし、カルポリ監督は「この大会で最も重要なのはオリンピック出場権を獲得することで、今日は負けたが目的は達成できた。アテネオリンピックでは金メダルを獲得できるよう努力する」と語った。

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5月16日 日本対ロシア 0-3

前日までの不調が嘘のように、ブロック、アタックと次々に決まり、快勝。
ロシアの良いところが全て出し切れた内容。

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