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スズキワールドカップ2015
第26回世界エアロビック選手権大会

2015.4.4-5 東京・大田区総合体育館

 世界22の国と地域の代表が集まったスズキワールドカップ2015 世界エアロビック選手権大会が大田区総合体育館で開催され、シニア(18歳以上)の男・女シングル、ミックスペア、トリオ、グループの5部門と、ユース(AG1:12-14歳/AG2:15-17歳)の男・女シングル、トリオの6部門、合計11部門で競技が行われた。

 昨年の男子シングルで優勝した斉藤瑞己(SKJ)は21.500点をマークするものの僅差の3位。2連覇とはならなかった。世界選手権覇者のイヴァン・ベロス(メキシコ)と韓国の新星キム・ハンジンが21.550点で同点優勝した。

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AG2(15-17歳)女子シングル部門で優勝した北爪凛々(SKJ)

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惜しくも連覇はならなかった斉藤瑞己(SKJ)


 ユースの部で注目されたのはAG2(15-17歳)女子シングル部門の北爪凛々(りり、SKJ) 。AG1(12-14歳)時代から同大会では優勝し、シニアに上がる来シーズンでは更なる飛躍が期待されている17歳。ユース最後の年も20.000点で優勝し3連覇を果たした。

 AG1では男子シングル、女子シングル、トリオで日本が1位を独占。AG1男子シングルは河合翔(エアロビックアスリートチーム ジムナ)が19.500点で3連覇。AG1女子シングルでも金子実楓(SKJ)が19.700点で初優勝を果たした。AG1トリオ部門では金子実楓、田中柚稀、矢羽々朱梨(全てSKJ)が19.500点で優勝し、2位には河合翔、宮島果音(エアロビックアスリートチームジムナ)、濱野 優一(東京)のトリオが19.300点で入った。

~ ユーラシアスポーツ5号より抜粋 ~

< Text / Photo Miwa MORI >